07/03/03 16:41:08 QTtGhQhj0
[4] で、この「バブル」なんだが、オレはこの「泡の時代と、その後の10年」が、現在の「この国
の病巣」じゃねーかな?とホンキで思ってるくれーだ・・・最大の問題は、この時期「企業家と一般
庶民の金融上の垣根が、完全に崩壊してしまったコト」これに尽きる。ただこの引き金を引いちま
ったのは、サラじゃねー他ならぬ銀行だ・・・連中は低金利のカネを、この機会に投機に廻し、利ザ
ヤを大きく儲けようなんて、ろくでもねーコト考えちまった・・・この時期サラ連中は氷河期状態・・・
ま、銀行が誰にも「借りて下さい」言いまくっていた。サラがこんなに倒産した時代もなかったな?
当時の銀行の与信は、今の090金融以下かも知れん・・・なんせ相手企業の業務内容なんざ、調査
しなかったくれーだ、担保の土地(実際には登記簿という紙切れ)や会員権・株券なんかしか判断
材料にしなかった・・・法人・個人の区別も無かった。経営者でもねートーシロまでばんばん貸した。
阿呆としか言い様が無い・・・年商3億の会社や大阪の料亭の女将なんかに、500億位融資したり
してた。「担保が必ず、値上がりする」と、信じてたらしー・・・更に大問題は、一般庶民の一部が「
プロの金貸しの真似」始めちまったコトだ・・・当時「財テク」なんて呼ばれてた・・・こんな馬鹿げた
マネーゲームを、皆で延々続けていたらどーなると思う?・・・