07/01/21 01:10:54
>>846
私の先生は、どんな筆記具でも美しい字が書けなければならない、
というお考えです。
学習は便箋の手紙、ハガキ、短冊、色紙がメインです。
それらはすべて「作品」として意識して書くことが肝要で、
短冊に短歌を書くのにふさわしい硬筆用具は何か?
色紙に小説の一文を書くのにふさわしい用具は?
ということも自分で考えるように指導されています。
例えば年賀状は、「謹賀新年」を太字万年筆、添え書きを細字万年筆、
表書きは中字万年筆、という使い分けもアリなのだそうです。
が、先生は太字万年筆で中字も細字も書き分けられる腕前です。
よく使い込んだ柔らかいペン先なら、小筆のように書けるのだとか。
とはいっても、B罫くらいの便箋なら、先生も細字をお使いですが。
細字ペンなら細字と極細の線を、極細ペンなら極細と超極細の線を、
意識して書けるように練習しましょう、ということです。
お互い頑張りましょう!