07/10/21 13:17:13 TL0ysoro0
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税務署や社会保険庁などの職員になりすまし、納めすぎた税金や年金の還付が受けられると偽って
現金をだまし取る「還付金詐欺」の被害が、今年8月までの1年2カ月に1664件、
総額で約18億2100万円に上ることが、警察庁のまとめで分かった。
この手口は埼玉県内で昨年6月に確認されて以降、今年になって倍以上に増えており、
警察庁は「振り込め詐欺グループが、
手口のあまり知られていない還付金詐欺に移行したのではないか」とみている。
この手口は、被害者がだまされたことに気づくのが遅れるのが特徴。
例えば、税務署員になりすまして「税金の還付が受けられるので銀行に行って下さい」と
うその電話をかける。被害者とは携帯電話で連絡を取り合いながら、
還付金を振り込む手続きと勘違いさせ、
現金自動出入機(ATM)を操作させて被害者の口座から別の口座に振り込ませる。
被害は昨年の487件、5億1200万円から今年は1177件、13億900万円と急増。
しかし、検挙は1件2人しかない。
同庁は今後、還付金詐欺も振り込め詐欺に含めて統計を取る方針だ。