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★釧路署員、半日居座り店員をどう喝
・北海道警釧路署の30代警察官が、釧路市内の携帯電話販売店で店とトラブルになり、半日店内に
居座り、店員をどう喝していたことが21日、分かった。
通報で駆け付けた署員は問題の警察官の身分を隠そうとしたといい、署幹部は身分を隠そうとしたことを
店側に謝罪したが、トラブルを起こしたことについては謝罪していない。
店側は営業を妨害されたとして被害届を出すことを検討している。
店の説明によると、警察官は非番だった18日、私服で午前11時ごろ来店し携帯電話の交換を要求。
店は応じたが一部データを移せなかったため、警察官は「謝るだけで済むと思うな。誠意を見せろ」と
怒鳴り「100万円要求したらくれるのか」とどう喝を繰り返した。
閉店時間の午後7時に店が交番に通報したが、駆けつけた3人の署員は問題の警察官と談笑し、経営者が
「警察官同士で知り合いだろう」と聞いても「初めて会った」と隠したという。
店は午後9時ごろ再度釧路署に通報。別の署員が来て午後11時ごろ、ようやく問題の警察官らを店外に
出した。
経営者は「一番売れる時期なのに営業妨害だ。店員も精神的苦痛を受けており、被害届を出したい」と
話している。
道警本部監察官室は「調査中でコメントできない」としている。