07/10/31 12:31:12 anQ1uNGU0
>>576 咬合調整(異常な歯や補綴物のあたりを削って調整し、下顎位を安定
させる治療法)は重要な治療ですが、故・正井良夫も激怒しておられたように、
「(きちんとした専門的検査とその結果なしに)咬合紙で調べた程度で(それす
らせずにやるのは論外)、いきなり咬合調整で歯を削るのは『危険』です。」
たかが咬合調整と侮ることなかれ。時に紙一枚の厚さの違いでも違った
結果が出ることがあるのが歯を削る治療であることを、自覚して下さい。
ちなみに私は現在МPАによる治療の最中ですが、特にここ最近は体調がよく
なってきており、長時間に渡る睡眠時間はとれないものの眠りは以前より
深くなり、また体全体への血流循環もよくなったためか寒さも感じにくく
なり、頭皮にも緩みが生じてきており、まだまだ不完全ながらも確実によ
い方向へと向かっているようです。
ただちょっと頭痛がするだけとか、開口障害があるだけといった程度の
方であれば、治せる治療法は巷にたくさん出回っているかと思いますが、
特に不定愁訴による諸症状が私のように重症の場合、治せる治療方法や
その治療者は極めて少数一部と限られてしまいます。現在ならそれでも
少しずつ増えてきてはいるものの、一昔前ならそういうハイレベルな治療者
は指で数えるほどしかいなかったのではないかと思われるほどです。
私はこれまで4つの異なる系統の高名な先生方の元で咬合治療を受けた
経験者なのですが、МPА療法以外の治療法ではすぐに頭打ちとなってしまい
ました(悪化したものもあった)ので、真伝の咬合療法ではないと判断して
よいでしょう。
無名の先生方の中にも素晴らしい方はいらっしゃるのかもしれませんが、
私の経験から分かることは、ある程度他は押して知るべしということで
しょうね。