07/05/30 03:26:28 aFrOc/zU
>>345
最近、ちょっと思ったことで、知らない場合は話が全く通じないからスルーしてもらっていいけど、
アニメのNARUTOの現在放送中・第二部の中で、
砂の国の「風影」ガアラが捕獲されて、体内の「尾獣」を抜かれる、というシーンがある。
光というか、気の固まりというか、そういう大きなものに体全体を包まれて宙に浮き、
目や鼻や口、穴という穴から体内のチャクラが不随意に吸い取られる。
あれは意識ではどうしようもない、どちらかというと、
体内の「もう一つの自己」が「あ・あ・あ・・・」と出ていく苦痛だろうけど、
ドライの最中は、このイメージに似ているなぁ、と感じている。
あぁ、なんか出る・・・出てる・・・あぁ・・・・
これは何だろう?・・・オレは何なんだろう・・・?あぁ・・・・・
------------------------------
「無意識になろう」と「意識」すると、
一瞬すぅーーーっっと「心が沈む」感じで「無」の時間を体感するけど、
なかなかその持続が難しい。
体に触れているものの感覚や、におい、どうしてだかわからないけど、
どーでもいいことがすぐに心に浮かんできて、現実感に引き戻されてしまう。
その「心が沈む」感じの時、「そのまま心の鍵をもう一息外す」というのが、オレなりのコツ。
現実感に引き戻される前に、もう一息沈む・・・また鍵を外して・・・もう一息沈む・・・。
この繰り返しで、時間や既成概念、座標感覚を失っていく。
そして、ドライの大波に飲まれてしまったとき、「自分を失うんじゃないか」という恐怖もある。
でも必ず戻ってこれる。それを信じて、心身を「無」にして流れ・波に任せることが大事。
これ、安定して出来るようになるまで、苦労したなぁ・・・。