07/03/22 10:33:02 Kkfpob/t
患者の後遺症の程度、病院間で大きな差
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これは炎症性腸疾患のケースではないが、クローンも同様だな。
最初から炎症性腸疾患の専門医にかかった場合と、ただの消化器医では大きな違いが出る場合がある。
例えば手術をするにしても、先行きの生活を考えてなるべく少なく切除をしようとする専門医に対して
理解が無い消化器外科医の場合はやたら炎症部分以外も切り取る傾向があるから。
患者によっては瞬く間に大腸が全切除され、小腸も大部分が無くなってしまうケースも出てくる。
これが専門内科医と外科医の連携がしっかりしているチームだとそうはならない。
又消化器内科だけで対応している所では、手術のケースでも外科に送れないところがある。
この病気は腸管同士が癒着してバイパスが出来たりして、時には腸の大部分が使えなくなる場合すらある。
そうなる前に、ギリギリのところで機能しなくなった部分を最小限切除してやらないと
その時点で健常な部分までダメにしてしまうことになる。
だから内科医と外科医の連携がきちんと取れていないところは避けるべきともいえる。
ここを見ている人で炎症成長疾患の専門医にかかっていないなと思い当たる人は
特に若い人は先行き何十年も生き続ける事を考えてセカンドオピニオンを前向きに考えるべきだよ。
地域によっては専門医が殆どいない所もあると思うけど
そういう時は患者団体の出す情報をよく読んで、例え遠くても一度専門医に相談した方が良いと思う。
一生の事だからどこの医者も同じだとはけっして考えないように。
この病気こそ炎症性腸疾患の専門医とただの消化器内科外科の差が激しいものはないのだから。