07/02/12 00:39:02 mTqjJTHJ
【日常生活での感染不安について】
・体液接触時の不安
HIVを含む体液が空気中に出ると、空気中の酸素による酸化、空気中の雑菌による腐敗で感染力が次第に
なくなっていきます。さらにカラカラに乾いた状態ではウイルスは死滅しています。
もし仮に感染力があるウイルスが残っていたとしても、物を介して皮膚や傷口に付着した場合は体内に入る
ウイルス量が少なすぎるので感染には至りません(ただし性器具の使いまわしは乾いていない体液が粘膜に
ダイレクトに接触するので別です)。
・蚊での感染不安
HIVは日本脳炎などのウイルスと異なり、蚊の体内で増殖するどころか、逆に蚊の体内の酵素で死滅して
いきます。ですから蚊に刺されたり、叩き潰して付着した血液により感染することはありません。
このことは疫学上でも証明されていて、蚊の多いアジアやアフリカで性的接触や母子感染のない子供には
感染者がいません。
・日常生活での不安
以下の内容や行為ではHIVは感染しません。
トイレの便座の共有、血液のついたつり革を握る、プール、銭湯、缶ジュースの回し飲み、陽性者の血液が
微量混入した飲食物を食べる