07/02/06 15:05:50 AAHInpHH
>>327
造影検査はミエロとも言う
椎間板ヘルニアを患った場合検査項目として
脊椎ミエロ・椎間板ミエロ・神経根ミエロを行なう可能性がある
脊髄ミエロ
脊椎は中に神経束があって髄液に浮いているような状態
それを保護しているのが硬膜。硬膜を貫いて注射針を脊髄に通し
造影剤(X線を通さない薬材)を注入するとレントゲンで見ると脊髄の状態が白く浮き上がる
まだMRIが無かったころはこれでヘルニアかどうか判定した
現在でもヘルニア以外にも黄色靭帯肥厚等の判定の為行なわれる検査。
>>327さんがやったのはおそらくこれだと思われ
昔がどの位かはわからないが20年ぐらい前までは造影剤が油性の物しかなく
そのまま体内に残してはおけなかったので検査が終わると抜き取るのだが
一緒に髄液も少し抜いてしまうので目眩や吐き気などの副作用は
必ずといっていいほどあった。現在はほとんど水溶性のはず。
現在でも脊髄に注射針を抜き差しするので髄液の漏洩は多少あるみたい
そのせいで目眩等が起きるみたいなので検査後の安静は指示通りにするのが鉄則
なぜ症状が改善されたか?う~ん…解りません。
椎間板加圧注入でも造影剤は使います説明すると長くなるので省略