07/01/24 20:57:53 962asysa
アメリカのU.S. Food and Drug Administration(FDA)という所の2000年の公式見解では、
大豆と乳ガンの研究はサンプルが少なく、現状では問題のないレベルということだった。
URLリンク(www.fda.gov)
より最近の、大豆イソフラボンと乳ガンに関する研究のレビュー
(J Natl Cancer Inst. 2006 Sep 20;98(18):1275-84)によると、
動物実験でゲニステイン(大豆イソフラボンの主成分)が、
エステロゲン(女性ホルモン)感受性の腫瘍を成長させる効果が認められている。
但し、人体への影響については未知な点が多く、より多くのデータが必要とのこと。
URLリンク(www.ncbi.nlm.nih.gov)
以下のレビューを出しているのは、American Heart Association Scienceという公的機関。
URLリンク(circ.ahajournals.org)
イソフラボンがLDLコレステロールを下げるという効果は全く認められない。
イソフラボンのサプリメントは効果がなく、止めた方がいい。
しかしながら大豆は様々な栄養素をバランス良く含んでおり、健康に良い食品である。
動物実験では腫瘍を成長させる効果があったが、、
人体実験では正の効果も負の効果も出ている。
結論は、人体に対するガンの効果は現状では不明。