07/04/15 22:40:48 KZJK3Hzx
寝覚めをよくするために必要なことは?
「睡眠全体の質を上げることが大切。そのためには寝る前に注目してほしい」と指摘する。
“ご法度”としてまず、「交感神経を活発にさせること」を挙げる。
具体的には寝る直前にインターネットやテレビを見たり、
自宅に持ち帰った仕事をしたりすることはやめ、リラックスを心がけるべきだという。
「交感神経が活発になると、眠りの前半に訪れるはずの深い睡眠が後ろにずれこんでいきます。
すると寝覚めにも悪影響を与えてしまう」
さらに寝る前には明るい照明も避けた方がいいという。
明るい場所では、眠りに誘う脳内物質であるメラトニンが分泌されにくくなって、
寝つきが悪くなり、目覚めにも悪影響を与えるという。
また、休日には普段寝不足な分、正午まで寝るなど過度の「寝だめ」をしてしまいがちだが、これもタブーだ。
「休日にある程度の寝坊は仕方ないのですが、夜に自然な眠気を迎えるためには、2時間以内に抑えるのが望ましい」
■起きたらまず布団の中で…
目覚めても布団からはい出ることが難しいときも多い。
覚醒(かくせい)しやくするため布団の中で手足の指を動かすことを勧める。
「指をグーにしたりパーにしたりして動かします。
末端を動かすことで全身に“起きるんだ”ということを伝えることにつながります」
布団から出たら、すぐにカーテンを開けて、日光を部屋中に取り入れたうえで、
テレビをつけたり、朝ご飯を食べたりして、「五感を通じて起きているということを感じるのが大切」とアドバイスする。
この際、避けたほうがいいのが一度起床してからもう一度、眠りに落ちる「二度寝」だ。
起きる前には骨盤が引き締まったり、体温が上がったりと体が“起きる体勢”を作るという。
「二度寝すると、体が起きるタイミングを見失ってしまって、起きてからボーッとしてしまうことにつながる」
また、心地よい眠りを得る1つの知恵として、薄手のパジャマを着ることも三橋さんは推奨する。
「スウェットやジャージーなど厚手の生地の服を着て寝るよりも、
薄手の素材を選ぶと寝返りが打ちやすくなって、快眠につながります」
(一部省略
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