06/07/27 08:58:05 lZ+jl3Ev
続きです
暗く感じる、まぶしく感じる症状について
URLリンク(www.skk-health.net) から抜粋
『網膜は、1億数千万個もの、光の情報を感知するための視細胞と、
その情報を脳へ送る神経細胞、それらの細胞に血液を送る血管などで構成されています。
視細胞には、杆体細胞と錐体細胞の2種類があります。
杆体細胞は、光の明暗を感じとる視細胞で、わずかな光にも反応します。
これに対し錐体細胞は明るい所でよく働き、色を識別したり細かい物を区別する機能があり、
視力を得るために重要な役割を担っています。
黄斑には、錐体細胞が密集しています。』
つまり黄斑部周辺を除く網膜全体の光凝固(汎網膜光凝固)を行うと
光の明暗を感じとる視細胞が死滅し、暗く感じたり、まぶしく感じたりするのですね。
まぶしさに関しては遮光レンズを入れた眼鏡で対処できますが、
暗さに関してはまさに夜盲症のようで車の運転などまったく不可能です。
治療開始する方はこれらのリスクが伴うことを十分知ってほしいです。
局所光凝固であればこんなにはならないでしょうが...