07/10/29 12:21:57 d72GPbSd
犬を散歩させていると、よく犬好きさんが近づいて来る。
動物好きが犬とコミュニケーション取りたい気持ちはわかるし、
犬にとってもいろんな人に好意をもって触ってのは社会性の勉強にもなるし犬も喜ぶので、
犬とご近所さんが遊んでくれるのは大歓迎している。
うちの犬は保健所から処分寸前だったのを引き取ってきたのだが、
「それじゃあもとはただなのね！うちの子この犬気に入ったから、譲ってよ～、ちょうだいよ～」
と、通りすがりの犬好きママにクレクレされて驚いた。
家族になってる犬はあげられないと言っても、
「いいじゃない、うちでも大切に飼うよ、どうせただでしょう？血統書とかこだわらないし。」と。
命に値段はつけられないということはこの人にはわからないだろうからと、
ワクチン代、避妊の費用以外に、この犬は栄養状態が悪くて体が弱くて、
下痢や嘔吐や皮膚病などいっぱい持っていて、血統書付きの子犬の代金よりは
よほどコストはかかっているということを懇切丁寧に金額を細かく出して説明してみた。
「雑種かどうかわかんない駄犬に軽自動車１台分のお金かけるなんて馬鹿じゃないの？」
と犬好き（？）ママは言い捨てて立ち去っていった。
うちの可愛い家族を、駄犬言うな～！
子どもさんはうちの犬のことが本当に好きでいてくれて、可愛がってくれてるので、
撫でたり遊んでくれたりするのはちっとも構わないんだけど、
あの母親と関わり合いたくないので、散歩コースはかえようと思う。