07/11/20 08:25:08 4qOpaKR1
>検査で防ぐ
か。
確かにそうなんだが・・・
なんか未だに割り切れないな。なんつーか、深いよね。この表現。
「ダウン出生を望んでいない」は、「この子の出生を望んでいない」って訳じゃないもんね。
障害を持って産まれて来る事を望んでなかっただけで、
この子に産まれて来て欲しかった事は本当の事だし、
障害児だと判明した時点で「あ、失敗作だ。やり直しね」って
簡単に判断が出来るほど、みんな"出来た人間"じゃないしね。
でも、実際に産まれてからの事を考えると、
自分の心を殺してでも諦める方が自分の為であり、なにより本人の為なのかも知れない。
だから「検査で防ぐ」という表現が度々批判を浴びているが、
決して間違っているとは思えないのよね。むしろ安易に批判する方が考えが足りないと思う。
でも、逆に障害を持っていても、重篤な心疾患も無く、コミュニケーションもとれて、
なんとか将来自活出来る人間になるかも知れない。(万に一つくらい?)
リスクから考えるなら、事前に防ぐのは正しい選択だし、
可能性を優先するなら、産んでみるのも間違いとは言い切れない。
その代償は大きいかも知れないが・・・、そこは何とも言えないな。
だってそこまでは事前には分からないものね。周囲の反応も、最近は案外未知数だし。
本当に防いで欲しいと思っているのは「ダウン」の部分であって、「出産」は防ぎたくはないのよね。
ここが実際問題として切り離し不可能だから悩む。「検査で防ぐ」という表現が"痛い"と感じて否定する人もいる。
そんな都合のよい物があれば一番うれしいのだが、
現状では"仕方なく"「検査で防ぐ」という方法を採らざるを得ないのが悔しいね。
>検査で防ぐ
ってさ、言う方も簡単に言ってる訳じゃないって事も
少しは触れてみた方が、もっとみんなに伝わるんでない?