07/10/14 13:29:12 rzYIK2gg
今日の朝日小学生新聞にも灘中の先生の話として
「確かな計算力とは?」というタイトルで記事が載っている。
その要旨を言えば、「暗算こそがミスの基」ってことです。
このような趣旨はあちこちで見かけるけど、いまいち納得できない。
計算には一種の癖みたいなものがあって、悪い癖がついてしまうと
その修正が大変である。それを筆算などでビジュアル化し、親が
悪い癖の修正を図ると言う意味合いでは筆算には大賛成である。
だけど筆算は簡単な計算をたくさん積み重ねるわけで、その積み重ねの
厚さの分だけ計算ミスも発生しやすい。何もむずかしい計算を
暗算でやるわけではなく、暗算で確実に処理できる範囲を拡げて
計算に組み込んでいくのなら、何の問題もないと思ったりする。