07/08/23 01:19:26 mi4sjqjf
赤ちゃんでも、定型ならやるような、ふと湧いた疑問点を、自閉は、聞き返し質問して解消する
ようなスベを持たない。それで、判らないところを、判らないままに済ませてる~
~インプットは入っていても、疑問点を放置し続ける結果、延々と浅いものしか受け取らないで、
年月つみかさねて、さまざまに入ってきていたハズの色々なインプットも
浅くトンチンカンにしか残らない。
赤ん坊の頃はまだ、周囲の人間も、簡単なことしか届けること期待せず、
単純に提示するのみの前提で応対、お世話する。
五歳六歳と上になっていくうちに、周囲の人間の心情としては、情報として高度なこと、
対話・応答の必要なことを伝えたくて、届けたくて、提示も高度にしてしまう。
赤ちゃんに謝罪は求めないけど、五歳六歳になると、謝罪を求めたくなるよ。
謝罪とか、駄目なことに罪悪感を持たせようとするとか、無理なんだよね。せいぜい驚いているだけ。
五年分、六年分のインプット届いていても、半分以上はトンチンカンにしか届いていなくて、
人間として育つには、入力は沢山あっても情報処理が済んでない。ビックリしてる。
万が一罪悪感が育っても、応答・出力が無いでしょう。「罪悪感も謝罪したら許される」という
子供が当たり前に学ぶことを、彼女は学んでいないから、罪悪感は罪悪感のままに残るし、
謝罪出来ないから、いつまでも、許されないし、罪悪感が重すぎる。
年数が立つにつれて、親の応答されたい想いの大きさと裏腹に、
応答がどんどんチグハグになって行くね~
中身が、赤ちゃんだと思って単純な応答に喜んで、単純な応答にも肯定的接触を続けられたらいいけど、
どうしても見えてしまう同年の定型の子供と比較してると、親はフラストレーションで、
肯定的にはストローク出来ないよね。私は引きこもってた分、なんだか幾らか肯定的できたかな。
それでも自傷が出て。
彼女の内側でそんな複雑な気持ちを処理出来ないでしょう。自傷するしかなかったんだろうね。
定型だったら私が誤れば判ってもらえたかな。