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東京都江戸川区で先月下旬、ワゴンタイプの車の電動スライドドアが開いた際、ドアの内側と車体の
すき間に男児(1)が頭を挟まれて軽傷を負っていたことが東京消防庁の調べで分かった。日本自動
車工業会(自工会)は「電動スライドドアが開く際の挟まれ事故は聞いたことがない。同様の事例があ
るかの調査も含め、対応を検討したい」という。東京消防庁は「子供がいる時は細心の注意を」と呼び
かけている。
同庁によると、事故が起きたのは共同住宅の屋外駐車場。母親の知人が車の外から後部左側のドアの
操作をしてドアが開いた際、後部座席にいた男児の頭が、開いたドアの内壁と車体の間に出来た約15
センチのすき間に引き込まれる形で挟まった。
119番通報で駆けつけた消防隊が救助用の器具を使ってすき間を広げ、男児を救助した。後部座席
には子供ばかり3人が乗っていたが車内に大人はいなかったという。
自工会によると、電動スライドドアの安全対策に統一基準はない。自動車各社はドアが閉まる際に何かが
当たるとドアが停止したり開く仕組みを取り入れているが、ドアが開く際にすき間に引き込まれる事故は
想定されていないという。
ソース
毎日新聞 URLリンク(www.mainichi-msn.co.jp)