07/05/30 14:05:18 kk9ueBGh
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自分の子供の頃の算数の場合。
計算は得意だったのに、文章題が理解できなくて参ってた頃の家庭教師だったんだけど。
先生は私の対面に座る。
机に置いた白紙に、数式や図を書いていくわけだけども、先生は必ず私のほうを向けて字
を書くんだよね。
つまり、先生にとっては逆向き。
数式以外に平仮名やカタカナも逆に書いてくれるわけだけども、一問を先生が説明する時間
が普通に書いてクルっと紙をこちらに向けるよりたぶん倍くらいかかる。
そのタドタドしい書き方には注目せざるを得ないし、たまに「6」「9」を書き間違えたりするので、
先生に突っ込み入れながらゲラゲラ笑いながら進む。
そのうち余りにもタドタドしいから、「もう私が書いてあげるよ!w」って頃には私自身が問題
を理解できてたってわけ。
子供ができなくてイライラしてしまう(=子供に合わせるのは大人にとっては難儀なことだと思う)
のをこんな単純なことで解消できるんだな、と今になって思うんだよね。