07/07/26 19:07:56 RsQ9mgSC
こういう人ですよ。
763 名前:ひかり ◆9g.WpyZs [2005/11/11(金) 23:51 ID:vo3mRItg]
ちょっと自慢含めて、自分の体験談を書いてしまったぜ。許してけろ。
11月にあった担任との三者面談を間近にに控えての家族会議。
母のいわく
「なになに、学芸高校? 小さいころお遊戯できなかったのに、あんたって子は、何考えてるの」
学芸会との取り違う有様。(これ、実話ですw)
母は、私が地元の都立高校に行くものだと考えていたらしい。
日々の生活が経済的に圧迫する中、授業料減免制度もなく
交通費のかかる学校なんて…と母は言いたそう。
私が、学附に通うメリットを必至に説得する。
「それでも、ない袖は振れないよ」
高校在学にかかる費用というのは、授業料や交通費だけではない。
大学受験に備えての学習費だってかかる。
そこで、姉貴の高校時の支出一覧を参考に、
収入64万円・支出122万円を内容とする高校収支概算書を作成し、提出。
次の日、「東京学芸大学附属高校に合格することを条件に、金60万円を支給する。
このお金は、高校3年間の費用に当てられるものとする。
やむをえず追加費用がいる場合は、別途考える。」
という文言が書き加えられ、そこには、実印の捺印。
非常にうれしかったですね。実印が押してあって、大人扱いされたことが。
合格発表を見に行って、「お母さん、奇跡が起こったよ」って電話で報告した。
「よくがんばったね。約束どおり60万。大事に使いなっ」と、
かけつけた母から、60万円入った封筒を手渡されたとき、
私は、その封筒がズシリと感じた。
母の愛情を感じて、ここで涙が出てきた。
封筒から入学金等を自分の手で支払ったとき、初めて自分が合格したんだなぁと実感できた。
でも、実際は、60万円で足らなかったんだけどね。
部活費用に消えたり、貧乏旅行に行ったり…
ここのスレにいる保護者の方々全員が、
感動の一体験ができるといいな。
「みなさんのお子様が合格できるよう、最後までがんばって」