07/07/03 23:02:07 NAv2INWd
>>356
それでもそんな苦労は必要なものではないと思います。
上手く肥やしにできればまだいいんですけどね・・・。
水泳やってたんですが、自分の高校時の経験ですけど、以下に書きます。
大卒現役で赴任してきたイキの良い体育の先生が監督になりました。
行き過ぎの面も若干ありましたけど、極めて理詰めで指導してくれました。
記録を狙うスポーツですから、校内記録会で各種目2~3人のエントリー枠に
勝ち残らなければ、いかに3年生であっても希望の種目には出られません。
部長や副部長は記録などではなく、水泳に取り組む姿勢や統率力で選ばれます。
大会などでは、レースを控えている者は、3年だろうが1年だろうが一番良い場所で
休ませて、マッサージを施すなど、髪の毛1本分でも勝つため(勝たせるため)の努力を惜しみませんでした。
日常的な練習も、府立校としては質・量とも群を抜く練習でした。
そのおかげで、府内でも水泳部としては最底辺だったチームが、
2年目で女子はリレーで近畿大会まで出られるようになり、男子もリレーで府の決勝に残りました。
その3年後(つまり5年目)には、日本選手権(インハイではないです)で決勝に残る後輩も出ました。
記録のために突っ走るという点では、上級生も下級生もなかったですが、勝つための努力を
全力でしましたし、そういう中で、上級生になるに従って各人自然に統率力もついてきました。
(たまに変なのが混じっていたこともありますが、まぁ、個性の問題ですね)
1年生に校内記録会で負けたからって、妬んだりする3年生は全くいませんでしたね。
こういうのって、極めて特殊な事例かも知れませんが。すごく恵まれてましたね。