06/12/22 12:22:58 rcPguT92
言葉の発達の上で「2語文が出た」というのは、
つまり「語と語を連結させることで、意味を表現することができる」
ということですよね。
ですから、文法的にどうかというより、
「連結」になっているか、「他の語と入れ替えが可能か」
ということがポイントです。
「抱っこして」が2語文かどうかは、多分お子さんによって違うと思います。
「ダッコシテ」という音が、パターン的なひとまとまりで、
場面に合って使えていないなら、連結できているどうかちょっと疑問です。
例えば、すごく長いCMのフレーズを言えても、ただ音を再生しているだけで、
「連結」は起こっていない場合もあります。
もし「アーンして」「ナイナイして」など、他の語と入れ替えができているなら、
2語文としてもいいんじゃないでしょうか。
でも普通、最初の入れ替え可能な「連結」は、
「ワンワン、来た」「ママ、来た」のように、
「対象」と「動作」の両方が見えるものが使われると思います。
「~して」というのは、「自分の中の要求」という見えないものの
表現なので、ちょっと高度な気がします。
単語的な使い方で出ている場合が多いんじゃないでしょうか。
そういうことで、>>36も>>38も、立派な多語文だと思いますが。