06/09/16 16:20:46 1Ja1eWHV
私は現役で嘱託保育士をしているものです。
いろんな保育士さんを見てきましたが、やはり中には虐待では?と思わせられる保育をしている保育士もいます。
その保育士が言うには「ダメなことはダメとはっきり厳しく注意をしないとわからない!!」という信念をもってやっているわけですが、みているとちょっといくら何でもやりすぎでは?と思わせられることも多々あります。
遊んでいない子がいると「何やってるの!!遊びなさい!!」と叱る・食事中に話をしただけで「しゃべらないで食べなさい!!!」等ちょっとでも自分の意にそぐわない行為をした子には容赦なく怒鳴ったりひきづり回したり押したり、とものすごいです。
当然子供たちはびくびくしており、その先生の顔色ばかりうかがっている始末です。
また、その保育士は雑用等することが多く、あまり子供たちとは遊んでいません。
しかし、やはり外からみると、発表会や集会等で並ぶとき、等には行儀よく、先生の話を聞いているいい子、つまりその先生の教え方がいいと受けとられ、他の職員から見たら「やっぱりあの先生は厳しそうだけどすごい」と思ってしまうこともありです。
まるで、北朝鮮のようです。
という私は、というと、その先生と組んでいるからこそ、その実態がわかるんです。
保育園は1人担任が主ですから、中でどんな保育をしているかなんて、わかりませんから。
また、その保育士は内面と外面は180度違いますから。
子供たちも、その先生が用事で部屋から出て行くとホッと肩をなでおろしてのびのびと遊んでいます。
当然、その保育士の周りに寄り付く子供はほとんどおらず、ほとんどが私の方に寄ってきます。
そういう保育士は、正当なことをはっきりと言ったりすることが多く、もっともと頷かされる事も多いです。
また、自分の保育に自信があるんでしょうね。(自分の前では子供たちは言うことを聞く大人しい子ですから)
こういう保育をしていても、それで立派とは言えないような気がします。
子供にとって大切な事は、躾も大事ですが、それ以前に信頼関係や心から保育所楽しいと思えること、頑張ってやろう等という自発性等ではないかと思っています。
でも、もうベテランの域に達している保育士は、自分の保育が何よりも1番と考えているから、変わらないんでしょうね。