07/02/15 04:11:32 9BdEIhbd
>>762
杉にはピネンやリモネンといった炭化水素系の精油成分が含まれており、
これが殺菌・鎮痛・鎮静作用をもたらすと同時に、
熱や炎症をとる作用も確認されています。
そのため、昔から皮膚病、打撲、リウマチ、神経痛、むくみなどの治療に効果が
あったそうです。
飲んですぐに花粉症の症状がしずまるというのは、
ペネンやリモネンの優れた鎮静作用が働いているからのようです。
またテルペン系の成分が含まれる針葉樹のエキスを体内に入れると、
10~20分後には体内のヒスタミンが消え始めるという動物での実験結果があり、
このテルペン系の成分の1つであるセスキテルペンは杉茶(杉葉の精油)に
含まれているので、これが飲み続けることによってヒスタミンの放出を抑え
花粉症などのアレルギー症状に有効みたいです。
杉葉の精油のひとつであるゲラニオールはアルコール類の一種です。最近の研究で、
このアルコール類には抗原抗体反応で起こる気管支平滑筋の収縮を抑制する作用のある
ことがわかりました。この作用が、アレルギー性のぜんそくを緩和する理由のようです。
杉葉の精油には殺菌作用や消炎作用があるので、肌につけると
皮膚の化膿や炎症を抑える効果が期待できるみたいです。
で、アトピーに効いたのは杉葉精油をつけたときの殺菌・消炎作用、
飲んだときの鎮静作用と一番はヒスタミンが消えていくという結果からくるもんみたいだ