05/04/30 20:32:03 zNhVIbHC
350に追加。
ローンを組みたい客の経済状況と返済計画を比較して、
返済が難しそうな人にもローンを組ませたとしよう。
そのうちに返済できない月があったとしよう。
それで、最初のうちは月々の返済額+延滞料を合わせて
なんとか入金できたとしても、いずれにっちもさっちもいかなく
なる時が来る。
その時に銀行が法的手段に訴えて、
裁判所の判断で、銀行が返済不可能なローンを組ませた責任を
問われて、返済しなくてもよいとか、ローン自体を無効とする
判決がいくつも出た。
その後、2002年だったか2003年だったかにcode de la consommationの
規定が変更になった。
ローンを組むにも、経済状況によっては複数の連帯保証人を
求められたり、家を買うためなら、その家を担保に取られたりする。
どっちにしても、客がsurendettementになってしまったら
返済してもらえないのだから、見込みのない客には金を貸さない。
349がCDIで働いていて、ある程度の収入が保障されているとか、
裕福な連帯保証人がいるとか、これから値上がりが見込めそうな
物件を買うとか、銀行にとっておいしい客ならローンは組める。