06/10/23 18:44:04 rpXQTAol
親は世話好きで、明朗快活、人付き合いもいい人として、交際も広い。
でも、私はずっと「馬鹿」「美しくない」と言われ続けてきた。
それに対して反抗することもなく、
こんな自分だから幸福を追求する資格もないんだと信じ込んでいた。
親の言いつけのままに、渡る世間さながらの
口うるさい姑と小姑のいる家に嫁がされた。
母が継母であり、私だけが幸福になるのは許さないと父に泣きついた結果だ。
父は母を取った。
美しくない私は恋愛の機会にも恵まれぬまま
苦労覚悟で難しい家に嫁いだ。幸い夫は優しい人だった。
姑は数年前に亡くなった。私はズタズタになっていたが・・
その後、私は社会人として大学に入学した。
昔は、勉強は好きだったが、進学させてもらえなかったのだ。
猛勉強の結果、首席で卒業することができた。
こんなに自分に誇りを持てたのは、生まれて初めてだ。
なぜ、これまでいつも卑屈で、周囲に遠慮ばかりして
自分に誇りを持ってこなかったのかと思う。
ただ、勉強と家事、仕事の両立が大変で、不眠とパニックに近い症状に悩まされた。
でも、まだ大学院にも行きたいと思っている。行かなきゃならない!と思っている。
また向精神薬に頼らなくてはならないかも知れないのだけど。
でも、昔の無念を断ち切るためには、勉強しかないんだと・・・・。