06/11/18 00:16:43 RuzbhEzS
>>784
ウチのオカンもそうだったのさ。
「あんたはもっと、視野を広げなさいや!」なんて言いながら、実はおいらの視野を閉ざすことに懸命だったもんだよ。
「高知みたいなところにくすぶってちゃいかん、大都会に出て、視野を広げなさい」と。
それでいて、その大都会とは、あくまで神戸。 間違っても東京へ行きなさいとは言わない。
その理由は、「東京は出世を志す人だけが住んでいい所」であって、「あんたみたいなどうしようもない食い詰め者は神戸にしか行ったらいかん」という論理。
・・・・こんな話、神戸市民が聞いたら怒るぞw
それと、おいらが小学校6年生のときのこと。
おいらの家にあったタカラの『人生ゲーム』なるゲームで友人3人とともに遊んでいたところ、
まあ、その日はおいらは『人生ゲーム』でビジネスコースじゃなくて大学コースを選ぶことにしたんだけど、
そのときに友人らに「俺よにゃ、たとえ東大に入れる頭があったとしても高知大学でえいわ。何も勉強が出来るからというて、えい学校に入らにゃいかん決まりはないきにのう」なんて言ったときのこと。
友人らは「なぁ???に言いゆうがな?」てなもんだったろうけど、そのときオカンがおいらの後ろに箒を持ったまま仁王立ち。
「あんた今、何言うた!?」
そういって怒りはじめたし、「あんたは中学すら卒業できるかどうかもわからんぐらい頭が悪いんぞね! あんたは将来は神戸の刑務所で死刑になるがよね!」とか抜かしながら、箒で数発ぶったたかれてしまい、
『人生ゲーム』は中断。 3人の友人らは、おそれをなして逃亡(本当は、逃亡の振りをして隠れて見守り)。
「おまえのお母さん、ほんまに恐かったな」と、そのうちの1人が、ついこの前に高知へ帰ったときに合った際に述懐。