06/10/05 03:35:26 UlKbp7NB
小学生のとき、本当はどこかに優しい両親がいないかなぁ、
自分は実は引き取られた子とかじゃないかなぁ、とか想像してみたり、
できるだけ遠くに逃げようって自転車を一日こぎ続けたこともあった。
時は流れて私は上京した。一日でも早くお母さんから逃げたかった。
今は本当に精神的にも楽だし、いつの間にかどもりも治ってた。
姉と電話で話したとき「あんただけ上京してズルイwでもそっちで楽しくやりなさい。
お母さんは友達もいないし、父親が早く死んで女手一人で私達を育ててくれたんだから
あんな母親でも憎んじゃいけないよ」って言ってた。
去年実家に帰ったとき、友達から驚きの事実を聞かされた。
私の母親と食事に行ったらしくて(いつの間にそんな仲に!)
「あんたのお母さん、産みの親と育ての親が違うんだっ」って。
そんな事実を身内じゃない人から聞くだなんて・・・。しかも友達から。
「あんたのお姉ちゃんを身ごもったとき、お母さんは、お父さんに、
自分は実の母親に育てられた事がないから、愛情というものがわからない。
産んで育てる自信が無い」と言ったそうだ。
父は「自分が育てるから産んでくれ」と答えたそうだ。
そんな父親は私が小さい頃突然の事故でなくなったんだけど・・。
これは上京から六年後の去年聞いた話です。
愛情を注がれた記憶がないのはそのせいなのかなぁって少し納得。
姉は掃除していない汚い実家を自分の子供には見せたくないという。
子供の前で絶対にヒステリーにならないように母に厳しく言ってるみたい。
自分の娘は穏やかで伸び伸びした子になったもらいたいからって。
はーー書いたらすごくすっきりしました。
もし読んでくれた人がいたらありがとう。