06/08/18 21:34:58 0/kg2arY
>799-800 IDが違うけど…
残念ながら自分の体験は参考にならないと思う。
自分の状況はかなり特殊で自分でも知らないうちに鬱病に10年以上なってた。
しかも、最後の数ヶ月、パニック発作、不眠、食べられない…という状況でも
誰にも「自分は鬱だから優しくして」「病気だから仕方がないと言って」なんて
言えない状況で、他人から頼られ、他人(家族の抑鬱者)に甘えられ、誰にも
頼れない状況下だったから…一人で乗り切るしかなかったんだ。
引き篭もりになりたくても自宅がストレス源だから引き篭もれず、ひたすら自分が
楽になるため会社へ行ってたんだよね。
だから逆に「自分で自分を変えなくてはどうにもならない」と思ったのも事実。
こうなった原因をとことん考えたし、とにかく引き篭もらないよう休日は散歩、
朝晩ストレッチや運動をして身体を疲れさせて強制的に睡眠をとるようにした。
一時的に自宅を飛び出して、知人宅に数日逃げ込んだりもした。
食べられなくて体重が落ちても「ラッキー!ダイエットに成功じゃん」と考えた。
そんな中で認知行動療法(いやな気分よ、さようなら)や周囲への影響の本を
読んで「なるほど…」と如何に自分の思考が問題だったか納得した。
この体験から「自分の頑張りの限界」を知ることが出来たし、自分が傷付くのは
実は人のせいではなく自分の思考が自分を傷付けていることも知った。
個人的には鬱病の思考は自分で自分を傷付けるネガティブ思考が原因なんじゃ
ないかと思っているけどね…
ちなみに家族の抑鬱者にも「頑張りすぎてはいけない」「自分ができないことを
認めて、頑張りすぎない方がいい」「できないことはダメなことじゃない、出来な
かったら誰が代わりにやればいいんだよ」「頑張りすぎて眉間にシワ寄せた顔を
見せるより、笑って"テヘ、できないから手伝って"って言った方が周囲も気が楽」
と言い続けてきたら、抑鬱家族も大分明るくなった…ま、抑鬱家族も「鬱だから
自分をガラス細工のように扱ってくれ」とは言わない人だったからね
それまでは毎日毎日、身体の不調や抑鬱気分を「死にたい」「痛い、辛い」と自分に
ぶつけて来てたけど、本人も「気が楽になった」と言ってるよ