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357 名前: 332 投稿日: 2005/12/10(土) 12:48:56 ID:FzTr7N7N
>>350
夏目漱石はロンドンで鬱病(ノイローゼ)になったらしい
何年も前に読んだものだから記憶は定かではないけど、
近代化の途上にあった日本からすでに近代化されたロンドンに来て、
近代化というものがもたらす淋しさみたいなものに悲観的になったとかだったような…(全然違うかも)
俺が思う日本的なコミュニケーションというのは、>>354がかなり的確に言ってくれているけれど、
相手のことがすでに分かっているという前提でコミュニケーションをさせられることがこの国にはよくある
なんていうか、コミニュケーションというのは相手のことを知るためにするものだと俺は思うんだ
でもこの国では形式的なコミニュケーション、つまり演技をさせられているような感じがする
他人のことなんて誰にも分からないからこそ相互にコミュニケーションが必要なのに
おそらく対人恐怖症者というのは上記のことに気付き、それを嫌悪しつつ、
しかしそれでもそういう社会になんとか適応しようとあがいている存在だと思う
>>332で対人恐怖というのは治るというものではないと言ったのはそういう意味です
もし治ったというならそれは社会に適応できたということではないだろうか
俺自身はこの社会に適応するつもりはないけどね