05/12/14 10:40:17 8W9opsfF
>>378
対人恐怖症の引き篭もりが社会復帰するにはかなりの困難がある
でも対人恐怖を苦にしての引き篭もりにはまだ希望もあることも付け加えておこう
しかも君は社会に出ることを望んでいる、つまり他者とのコミュニケーションを望んでいる
怠惰からくるただの引き篭もりにはあまり希望がないことが多い
今30歳で薬を飲みながらなんとか普通の生活をしている俺からアドバイスできるとすれば、
まずはじめの職場は社会復帰のための訓練所という程度の考えで働くこと
それはなにもそこで我慢して働けという意味ではない
もしそこに自分に合わない人間がいたらすぐに辞めてもいい、というか辞めた方がいい
できればその職場は社員ではなくバイト程度のものの方がいいかもしれない
そして職場なんて他にいくらでもあるんだ、という意識をもつこと
決して「まとも」に働こうという意識をもたないこと
「まとも」な人生というものがないのと同じように、「まとも」な働き方なんてないのだから
あるのは「自分なり」の生き方、働き方だ
ちなみに俺の経歴を言えば、高校、大学共に中退して(大学時代は四年間完全に引き篭もった)
かなりの数の職場を経て、今は自分のやりたかった出版社での編集の仕事をしている
対人恐怖症者はコミュニケーションに敏感であるが故に色々な可能性を秘めている人が多い
そういう人達がその才能を発揮できないまま陰で隠れるように生きていることが俺は悔しい
そういう思いでこれを書いてみた
長文で申し訳ない