05/02/21 19:36:40 zLs5sW+J
神経症(人格障害や反応性うつ病も含む)って結局心の中の執着が原因なんです。
別の言い方をすれば、精神的に未熟だということ。
森田療法は簡単に言えば、執着をなくしましょうというもので、
しっかりやれば必ず良くなります。
当然、未熟さを治そうとしない患者には、森田療法は無理です。
人格障害は森田療法の対象ですが、患者自身が森田療法に耐えられないことが多いので
(彼らは自分の未熟さを認めようともしない)、 うまくいかないことが多いです。
普通のカウンセリングは森田療法の逆でますます執着を強めるから、
カウンセリングをやるとほとんどの患者の症状が悪化します。
32条も同じで、32条の存在自体が神経症の患者の執着を強めるのに一役買っているから、
神経症に使えなくなるのは当然。
32条は、もともと狭い意味の精神病(統合失調症など)の人が
精神科にかかりやすくする目的で設置されたもので、
神経症の人のためのものではないことを理解してください。