04/10/15 19:51:12 SyWnkUIB
(4)重要な決定は先のばしにさせましょう
決断力が鈍って、優柔不断になっている患者さんに「仕事を休職するかどうか」というような
大きな決断を迫るのは患者さんを追い込みます。患者さんが自分で決断するまで待ちましょう。
(5)家事などの日常生活上の負担を減らしてあげましょう
まじめで責任感の強いタイプの患者さんが多いために、病状が悪くても無理して家事など
をしようとしてしまいます。なるべく家族の方が家事などの負担は減らしてあげるように
してあげましょう。
(6)できるだけ通院に付き添い、受診に同席しましょう
医師により多くの情報を正確に伝えるためにできるだけ受診に同席してください。また、
医師の説明を患者さんと一緒に受けることでうつ病への理解が深まります。
(7)きちんとくすりをのむように気をつけてあげましょう
患者さんが症状の軽減やくすりの副作用に対する不安から、自己判断でくすりの服用を
やめてしまうことがあります。このようなことはうつ病の回復を遅らせるので、くすりの服用
を続けるようにサポートしてあげてください。