04/03/17 10:31 pByPwn0g
>161 おいおい、ボダやサイコパスについて書かれた本じゃないよ。(汗
そういう何かの括りに出来ないけど、確実に周りに毒を振り撒いてる「自称善人」
についての本・・・かな。
とにかく、はっきり定義できるようなものじゃない「邪悪性」について
書かれてある。
逆に言えば、精神科にかかったり、入院させられたりは決してしない、要領良く
立ち回ってる「邪悪な人」と、そういう人間に関わるとろくな事にならないっていう
事例が幾つも載ってます。
たとえば、両親とも揃ってどこかチグハグな人間で、自殺した兄の銃を
クリスマスプレゼントとして弟に送ったり。
(その事を作者に問い詰められると、「うちはお金に余裕がないから」とかって
言い訳する。他の事についてものらりくらりとはぐらかすだけ)
パターンは色々あるけど、重要なのは、どの人も自覚がない事かな。
自分では悪い事をしているとは微塵も思ってないし、むしろ自分は善人
と思ってる。しかし、情緒や思い遣りがなく、物凄く有害な人間。
簡単に説明できないけど、子供について言えば隠された虐待だし、
社会的に問題になる場合は、正しくボダやサイコパス的だったりする。
しかし、この手の人間は、「嘘を平気でつく」上に自覚もなく、だからこそ
周りはころっと騙される。
虐待されている人間が逆に問題視され、病院行きになる事さえ・・・・。
まあ、そういう社会の影に上手に隠れた悪人についての本かな。