05/03/02 01:45:57 o31406Fa
>>155
では約束どおり説明するであります。
まず、写真を見てすぐ気づいて欲しい点は、
アイレッド(靴紐通す穴)のまわり、つまり羽と呼ばれる部分の縫製。
その前方部分に注目して欲しい。
羽の下側を縫っている糸が本物は途中で滑らかなカーブを描きながら
下へ抜けていくが、写真の8179はまっすぐ突っ切って、上側の糸と合流し、そこでぶっつり切れている。
個体差の激しいRWとはいえ、この縫製はない。
次に、今説明した部分の下の縫製。前方の革と側面の革とを縫い合わせている3本のステッチ。
ここのステッチの前方に注目して欲しい。
本物はこの部分は羽の裏まで糸を巻き込んで止められているんだ。
でも写真の8179は羽根の後ろまで糸が回らずに、前に説明したアイレッド周りの上側の糸と合流、
やっぱり途中でぶっつり切れてしまっているんだ。
長くなったけど、以上の2点がわかりやすい点だろうと思う。
もし手元にRWがなければ、みるをさんのブログの写真を見て、見比べてみると良いよ。