06/12/02 14:45:35 jEKbo++Q
>>696
古典遺伝学を用いた変異株の作成法は、紫外線、化学変異剤等で
微生物ゲノムDNAを変異させる事によって行われる事は
確かに学部生レベルの教科書にものっています。
問題は、どういったDNA変異が起きたら以下のような表現型を示すのか
理論的、論理的に説明が出来ていない点にあります。
「1958年、協和醗酵工業は、上記のL-グルタミン酸生産菌から、
L-リジン、L-スレオニンをはじめ、L-オルニチン、L-フェニルアラニン、L-バリンなどの
必須L-アミノ酸をかなりの量生産する栄養要求性突然変異株を造成することに成功した。 」