06/12/01 07:31:44 sCtW7u/r
そもそも、分子生物学以前に、以下の現象に関する生化学的説明が出来ていません。
各々のアミノ酸代謝はフィードバック制御を受けていますので、全てのフィードバック制御を外す
変異を起こす事が以下の現象の第一段階となりますが、菌の生育にとって必要以上のアミノ酸を生産させれば
菌自体のATP代謝に悪影響を与えます。この点を更にカバーするシステムが必要となる。しかしそういった
生化学的な説明も以下に関して出来ていませんし、その説明を裏付ける分子生物学データもない。
epigeneticsで説明可能と示唆しながら、そのepigeneticsでの説明もない。DNAのメチル化などの化学修飾等で
これらの生化学的現象が説明可能とする根拠も示されていない。という事は捏造が疑われても仕方がない。
そもそも以下の成果は1958年。50年も前。当時は分子生物学は存在せず、生化学も非常に遅れていたので
このような嘘をつけたのではないでしょうか?
「1958年、協和醗酵工業は、上記のL-グルタミン酸生産菌から、
L-リジン、L-スレオニンをはじめ、L-オルニチン、L-フェニルアラニン、L-バリンなどの
必須L-アミノ酸をかなりの量生産する栄養要求性突然変異株を造成することに成功した。 」