06/11/19 22:19:30 VyKU/LAz
ヒト成長ホルモン製剤、クロイツフェルト・ヤコブ病の一因と確認
URLリンク(hotwired.goo.ne.jp)
1970年代を中心に使われていたヒト成長ホルモン製剤が原因となり、
26人がクロイツフェルト・ヤコブ病を発症して亡くなったという調査結果が、
米国立衛生研究所(NIH)から発表された。
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クロイツフェルト・ヤコブ病は、牛海綿状脳症(BSE、いわゆる狂牛病)とも
関連する、脳をむしばむ病気だ。
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1980年以前には、成長障害のある子どもの治療に、
人間の遺体の脳下垂体から抽出したヒト成長ホルモンが
一般的に使用されていた。遺体の死因がたまたま
クロイツフェルト・ヤコブ病だった場合、
その成長ホルモンを投与された患者は
クロイツフェルト・ヤコブ病まで一緒に受け取ったことになる。
当時、米国で遺体由来のヒト成長ホルモンを投与された患者は、
およそ7700人にのぼる。