06/11/07 10:32:43 b72z/E/n
>>241
何を求めるか?によって答えが変わってきます。
残念ながらTMやフルフィル程度の瞑想と称するリラクゼーションで啓発へ
到ろう・・・または啓発できると考えるのならば、それは大きな的外れです。
日々の生活のささやかなストレス解消、肩こり解消、寝不足解消にこれらの
瞑想法をと考えるのなら、十分な効果が期待できると思います。
大聖スワミブラーマナンダサラスワティ大師ですら50年間、洞窟の中で瞑想
を続けました。シャンカラしかり、シャンカラにヨガの秘伝を授けたとされる
クリヤヨガ伝説のババジでさえ、その修行に一体どれだけの時間と集中力と
情熱を傾けたことでしょう。
啓発という言葉をあまりにも軽々しく語るマハリシに罪があります。
ではTM門下から、今までにどんな啓発された人物が誕生したというのでしょう?
シディなどとるに足らないヨーガという生き方の過程に生じる、ささやかな戯れ
にしか過ぎません。
ヨーガスートラでもヨギの体が蛙の用にピョンピョン飛び跳ねる・・・という
描写がでてきますが、パタンジャリ自身がこういうシディ的な現象への執着が
如何に道を妨げるのか?を警告しております。