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［ニューヨーク ５日 ロイター］ 女優パリス・ヒルトンさん（２５）の伝記「House of Hilton - From Conrad to Paris: A Drama of Wealth, Power, and Privilege（原題）」の著者、ジェリー・オッペンハイマー氏は、パリスさんに「同情を感じる」との感想をもらしている。
パリスさんは２００３年に当時の恋人とのプライベートビデオがインターネットに流出。その後も、とっぴな行動や露出度の高い服装が世界中で注目を集めた。
しかし、オッペンハイマー氏は、彼女の派手な振る舞いや、先日飲酒運転で逮捕されたことなどが、多くの人の反感を買う原因になったと指摘。
最近行われた調査で、パリスさんは「ホラー映画の中で殺害されてほしい女性有名人」１位に選出された。また、２００７年度版のギネス・ブックに「世界で最も過大評価」された有名人として掲載されることになったと報じられている。
しかし、オッペンハイマー氏は、パリスさんは一族の名前や派手な振る舞いを生かして有名人になるよう、母親と祖母に強いられたと指摘。彼女に同情を感じる、と述べた。
（ロイター） - 11月6日20時58分更新