06/11/03 18:22:04 IqC7Bh88
知り合いの医師から聞いた話
彼が勤めている病院の患者で、ある事件に巻き込まれ精神を患ってしまった女性Aがいた。
女子大生だったAはある日友人達と怖い話をしていた。
そこで一人の友人からAはとても怖い話を耳にする。よくある話だけれど、
「お風呂場で視線を4日間連続で感じたら、その視線の主が姿を現して異次元に連れ去られる」
というもの。
こういう怖い話を一人でいる時にふと思い出してしまうと、他の事で忘れようにも
歯止めが効かなくなって思い込みで視線を感じる事も有ると思う。
Aも話を聞いたその日から恐らく思い込みで風呂場で視線を感じるようになった。
友人に真剣に相談するが当然の如く笑い返される。
それが何日も続き、話に出てきた「4日」がとっくに過ぎたある夜。
いつも通り 怖いなと思いつつシャワーを浴び湯船に浸かっていると、
外から何かが落ちて来た様な大きな音がした。
何事かと驚いたAは、今までの恐怖心など忘れて思わず風呂場の窓を開けた。
窓を開けたすぐそこには、2階の自室と首に縄をかけて
2階から飛び降りる形で首吊り自殺をした住人の顔があった。
その住人は即死だったが、圧迫で少し突出した眼球はAさんを見ていたらしい。