06/10/21 19:43:01 7vGsOqLf
>>416の続き
その時担任の先生が「どうした?」と言って
背中に手を置いてくれた。
心細くなっていた俺は
その手のぬくもりを感じた時
(助かった、もう大丈夫なんだ)そう思った。
前後の細かいことは忘れてしまったが
その手の感触は今でもはっきりと覚えている。
彼女の手はその時の先生の手のぬくもりに似ていた。
ヒーリングパワーとか俺にはよく分からなかったが
誰かが自分の為に何かしてくれるというのは
どこか心強く温かい気持になった。
これが癒しと言うのなら
確かに俺は癒されていた。