06/06/17 03:50:07 6AzkWPsH
太陽が沈もうとしてる夜が唸りをあげて暴れている
心が釘打たれるような痛みを感じている
何も失わぬようにと だからこんなに疲れている
僕はたった一人だ 僕は誰も知らない
誰も知らない僕がいる
こんな仕事は早く終わらせてしまいたい
まるで僕を殺すために働くようだ
それでなければ自由を求める
籠の中に閉じ込められてる
夢も現実も消えてしまえばいい
僕はたったひとりだ
見知らぬ人々が
僕の知らない僕を見てる
一人になって罪を消そうとしても
自分の戒律の罪は消せない
人は誰も罪人だから憶えてきたものに捕まえられている
一人になりたくない争い合いたくない
僕はたった一人だ
僕は僕と戦うんだ
誰も知らない僕がいる