06/07/18 01:08:08 FK+l9ZQ9
「理不尽」と思うことが、人との争いを生むということに
最近、気が付いてきました。
アスペの人に限らず、健常者の人も自分が傷つけられた時に
「理不尽だ」と憤り、人を責めたりします。
人と人の間では喧嘩が起ります。国と国の間でも同様です。
ある国の国民の多くが「他の国に理不尽なことをされた」と思った時、
その国の世論が、戦争へと傾いていきます。
理不尽だ、と主張しても、相手がその事を受け入れることは非常に希で
基本的には喧嘩状態になります。そして喧嘩が終っても、
こちらの言うことに心底納得してくれることはまずありません。
そう思った時、理不尽と思うことにはメリットがない、
という事に思い至りました。
人との関係において大切なのは、思いやりや愛情で、
理不尽かどうかはどうでもいい問題なのだと思います。
自分にとって友好関係を維持したい相手に対しては、
理不尽かどうかではなく、相手にとって何が必要か、
相手にとって何がメリットがあるのかのみを考えよう、
と思いました。
相手にとって必要であれば理不尽を指摘することもありますが、
自分がそう感じただけでは、決してその事を口にすまいと。
理不尽と思った時、争いが起る。今はそう思っています。