05/04/08 11:41:45 rIvyPFxJ
>>253さんの実験について、単純な計算をしてみました。先ず空間の大きさは
1.5*1.0*1.0=1.5[立方メートル]=1500[l]
初期温度を 20[℃]とすれば、酸素(O2)量は、
1500[l]/22.4[l/mol]*(273[℃]/(273[℃]+20[℃]))*21[%]/100=13.1[mol]
13.1[mol]の炭素(C)量は、
12[g]*13.1[mol]=157[g]
練炭は1,200~1,300[g]程度なので、酸素が全量完全燃焼に使われたとしても(アリ エナイ コト デス)
157[g]/1200[g]*100=13.1[%]
二酸化炭素のかわりに一酸化炭素も出ているので、微量ながらもう少し炭素量は減ります。
このような環境では、CO2にならずCOになっているのも、かなりの量(CO量>>致死量)です。
ちなみに危険とされる酸素18[%]までに燃焼する炭素量は、
1500[l]/22.4[l/mol]*(273[℃]/(273[℃]+20[℃]))*(21[%]-18[%])/100*12[g/mol]=22.5[g]
にすぎないのですね。
酸素18[%]までは、外で24時間掛かるのと同程度で燃えるでしょうから、
24[H]/1,200[g]*22.5[g]=0.45[H]=27[min]
ここまでは生きておれます。
普通は1.5[立方メートル]の数倍はあるでしょうから、それに合わせて計算してください。