04/11/16 02:16:44 +8NVa4xb
●練炭1個が必要とする空気量
1000g:練炭1個の炭素の質量
12g:炭素(=練炭)の分子量(=1mol)
0.0224立方メートル:1molの気化体積(標準状態)
21%:空気中の酸素濃度
18%:酸素濃度の安全限界
23℃:室温(仮定)
炭素が二酸化炭素に変わる分子式は
C+O2=CO2 なので
炭素1molに対し酸素1molで二酸化炭素になる。
よって練炭1kgに必要な酸素量は
1000/12*0.0224*((273+23)/100)=2.02立方メートル
燃焼に使える空気中の酸素の割合は
21-18=3%
で、必要な空気量は
2.02/(3/100)=67.3立方メートル
普通は、これ以上の換気をしなければならない。
酸素濃度が18%を下回ると、CO発生量が急激に増加する。