06/10/16 09:14:45
生活保護世帯、初の100万突破
2005年度の生活保護世帯数(月平均)は104万1508世帯と前年度より4・3%増となり、
1951年度の統計開始以来、初めて100万世帯を突破した。
被保護者数も10年連続増加の147万5838人だった。新規の生活保護世帯は減少傾向にある
一方、生活保護受給を続ける世帯が多く、保護世帯は13年連続の増加となった。
厚生労働省は、「いったん保護世帯となると長期化する傾向がみられる。長期化は、格差の固定化
を示している可能性がある」と分析している。
同省が6日公表した社会福祉行政業務報告で明らかになった。05年度の内訳は「高齢者世帯」が
45万1962世帯とトップ。次いで「障害者・傷病者世帯」38万9818世帯、「その他の世帯」
10万7259世帯などだった。
(読売新聞) - 10月6日20時54分更新
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