06/09/23 16:45:05 lUQUgheo
新ひだか町の静内中学校2年生の仲良しグループ7人が、毎月3回ずつ1年間にわたり
歩道などのごみ拾いを続けている。学校も友達にもほとんど知られていない隠れたボラン
ティア活動で、生徒たちは「みんなが、自分のごみを持ち帰れば、ぼくたちは必要なくなります」
と話している。
ボランティアを続けているのは仙北君、佐藤君、黒澤君、谷君、本山君、藤原君、榊原君の7人。
昨年9月ごろ、町にごみが多いのを、「不愉快」に感じた仙北君が、「自分たちできれいにしよう」
と6人に呼び掛けて、市街地の国道235号沿いを中心にしたごみ拾いが始まった。
「最初は面倒くさかったけど、拾っても拾っても減らないので、腹が立ってきた」とファイトを燃やし
毎月3回ずつ、毎回2時間余りかけてごみを拾い続けた。「一番多いのはたばこの吸い殻、次が
ペットボトルと空き缶、お菓子の袋も多い。バス停の周辺が最悪です」とメンバー。毎回集める
ごみは、大型ごみ袋3つにもなるという。
7人は「絶対、ポイ捨てをしなくなった」「以前はやっていたが、悪いことと実感した」「きれいになると
充実感や達成感があります」「ごみを見つけると拾いたくなる」と話し、「中学を卒業するまで続けたい」
と元気いっぱいだ。
WEBとまみんOnLine(苫小牧民報社)
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