06/06/12 09:51:26 NX9XM9fP
その日の夕方の締め作業で、おばちゃんが持ってきた書類には
作成者の欄が山田花子になってた。
驚いた後にイヤーな汗が出たが、知らんぷりして直す。
次の書類も作成者:山田花子、おばちゃんにウィンクされる。
更衣室で「私積極的になっちゃったwこの恋は逃したくないの」と笑顔。
何とか私の所で止めておこうと思ったが、次の日
上司が「あれ?作成者山田…花子??何だこれ。誰作ったの?」と大きい声で言ってしまい、
おばちゃんが両手で顔を隠して
「きゃぁ☆○○ちゃ~んばれちゃったぁ☆」とイヤイヤするみたいに体を揺すった。
山田も花子もどちらも珍しい名前で、
おばちゃんの結婚願望を知る全員凍りついた。
特に山田さんはウメヅカズオのような顔で私を見てくる。
とりあえず今はあえて誰もその事には触れず、
日々ヒートアップしてくるおばちゃんを腫れ物に触るように扱っている。
山田さんは「なんか…こう粘液みたいなんだよな…」と悄然としてたけど
先週末にとうとう転勤願いを出した。
上司も「あぁ…うん…」と受け取ったらしい。
「ギリギリまでこの事について触れない様に」と言われている。
何だこの会社…両方あわせて('A`)