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てん‐そく【纏足】
唐末ごろの中国では男性のみならず女性の間にも拳法が広まり、
その非力さを補うために考案された修行法がが纏足である。
その方法とは子供のときから親指を除く足指を裏側に曲げて布で固く縛って
発育をおさえるというものであり、女性特有のしなやかな動きと合わせて
「突き刺す」ような蹴りを可能としたといわれる。
しかし家庭内での女性の強大化を恐れた男性を中心に清末に廃止運動が起こり、清滅亡後消滅した。
しかしその後も男性中心の社会に不満を持つ女性の中には、密かに先の細った靴などを用いて
纏足の修行を積んでいる者がいるため、賢明なる男性諸君は注意を怠らぬよう強くお勧めする。
民明書房刊「中国文化における女性の脅威」より