06/02/01 22:47:37 4zTgyoTi
ある本に「京都アレルギー」のある人がいるとか書いてあった。
アレルギーというのは抵抗力があまりない人が過剰に反応すること。
京都人同志であれば何でもないことを、めちゃくちゃ気にする人がいる。
種種雑多な人が集まる治安の悪いところというのが歴史の事実であって
そういうところで生活する知恵として言葉で身を守り、また攻撃するすべを
体得してきた。ある意味、言葉を武器とする人の集まりとも言える。
ちょっとした会話が他人から見ればナイフで突き刺しているように感じる。
普通の京都人ならさっといなしてカウンターを返すぐらいは日常茶飯事。
ある種の娯楽ぐらいに感じるぐらいの強靭な自我をみんな持っている。
何を気にしているのかよく自分に問いかけてみることだ。それは自分の
メンツであったり、見栄であったりする。京都人は見栄を張る人間を笑い
ものにする。見栄っ張りはもっとも嫌われるタイプ。